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サイエンス考古学

毎度の日経サイエンス
ほとんど Scientific American の翻訳/要約だと思う。確か。

最新記事も面白いんだけど
私は「サイエンス考古学」のコーナーが好き。
日経サイエンスのサイトでは見つからなかったけど
Scientific American のサイトの コレ
(日経サイエンスのはコレのまんま翻訳。恐らく。)
50年、100年、150年前の Scientific American の記事の中から
いくつかピックアップしたもの。

今読むと、現在の常識と照らし合わせると全然検討違いのことが書いてあったり
「実現する日が来るかもしれない」ことが実現していたり。

何ヶ月か前のこのコーナーに、
「気管支炎とかが増えたのは大気汚染のせいかもしれないが
今のところ一部の地域でしか確認されていないし因果関係は分からない」
みたいな記事があった。
何となくフクシマを思い出した。
いつの時代も後になって分かることは多い。

したがって、公衆衛生とかそのような分野では不明なことは
危険寄りに考えることがセオリーなんじゃないかと思うんだけどな。
「歴史は繰り返す」ではなく、「サイエンス考古学」の意を汲んで
科学だけじゃなくて思考も進化してくれ、と思うことちらほら。 


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