63城

2月2日

早朝、松山駅直行の市電の架線が凍結とかで来ず
とりあえず松山市駅まで行って乗り換えるという
旅行者にとってはやや難易度の高いイベントを乗り越えて
アンパンマン列車に乗って今治へ。
多度津で切り離されて、アンパンマンが岡山へ、
メロンパンナちゃんが高松へ行くんだったかな。

今治城
なかなかカッコイイ海城。
しかしながら、何となく寂しい印象で、初めて見たぞんざいな扱い（右）。

建物はすべて再建で綺麗な場内。
藤堂高虎公。かーっこいーい！天気が悪いから魔界の帝王みたいだ。

城主の眺め。
しまなみ海道も見えるし、やはり海城はよい。
場内の展示は甲冑の嵐だった。
家にあってもしょうがないから皆寄贈した、みたいな。

今治城紹介ビデオで誰かの巨石があると言っていたけど
残念ながら工事中で見られず。
オフシーズンは人が少ないのはいいけど、こういうことがよくあるね。

今治港からバスに乗って大島へ。
地元のお年寄りが5人ぐらい居たけど、大型バスはガラガラ。
採算取れているのか心配になった。ジャンボタクシーぐらいがいいのでは。。

終点の大島営業所から20分ほど歩いて村上水軍博物館へ。
展示は、これまでの3城で勉強したことの復習みたいな内容だった。
窓からの能島は普通だけど、空から見た映像はカッコよかった。とても。

楽しみにしていた潮流体験までの間、漁協が経営するレストランで食事。
天ぷらも美味しいし、うどんのつゆが甘めで美味しい。
松山名物の甘いうどんがあるらしいけど、それと同じ？

潮流体験、2名から催行でよかった。2名で貸し切り状態の船。

とりあえず能島へ。
かなりちゃんとした城の様子。そして近くは潮が速い。
こんなんで小早で追いかけられたら恐怖！

海岸の岩に穴が空いているのは柱があった証拠だとか。
この辺りの島々には、こういう遺構がたくさんあるらしい。

ここからしばらく潮流体験。
渦もだけど、ぬめっとしたのも不気味。
今はエンジンがあるからいいけど、昔の人は凄いな。
貸し切り状態なので、船の中を自由に移動して楽しんだ！

大島大橋の下をくぐって（ここも潮の流れが速いところ）船旅も終盤。

鯛崎島付近で最後の潮流体験。
しかしお地蔵さんの頭がシュールで、興味がそちらに・・・。

1時間弱で1,000円也。是非体験するべし。
ただ、満席だと右に左に移動して見学できないのでオフシーズンがいいかも。

本日の宿へ移動するため、まず友浦港まで徒歩で。
レモンと村上水軍の島。

海辺を歩きつつ。
港の側の神社はとても雰囲気がよかった。島の暮らしにちょっと憧れ。

岩城島に「つばめ」でやって来ました。
新しい船には航跡もリアルタイムで表示されていて快適だった。

食事の写真と口コミと、離島に行ってみたいという理由で決めた本日の宿。
結果、全部美味しかった！レモン風呂も気持ちよかったし、また泊まりたいなー。

徒歩、電車、バス、船を駆使して移動した一日でした。大満足！
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